【剣盾シングル S21 最終192位レート2026 3ROMレート2000】 ドラピオイズム
【はじめに】
こんにちは、約2ヶ月ぶりぶりです。
今回、嫁のドラピオンと初のレート2000を超えることが出来ました。
レート2000自体、去年のTOP10禁止ルール以来約1年ぶりで、満足できる順位ではないですが記事を書いておきたいと思います。
並びはこんな感じです。
TN・・・ring A ring 最終&最高192位 (2026)
TN・・・μ’sic♪ 最高レート2010くらい
TN・・・あーすポケ 最高レート2015くらい
【構築経緯】
まず、ドラピオンが確定。
↓
次に自分が求める禁伝の性能として、
・100族を抜ける
・高速回復技持ち
・ある程度の耐久
の3つの条件をクリアしたルギアとダイナの中から前回の竜王戦ルールではダイマのできるルギアを選んだが、流石に今回はダイナを選択。
↓
地面がキツイのでダイナ相性のいいHBカグヤ投入
↓
相手のオーガ、ドランがキツいためノラゴン
この枠は黒バドの処理もできるようにしたかったのと対特殊での殴り合いを意識してチョッキで採用
↓
相手のダイナがぶっ刺さり過ぎるのでドラン投入
この枠でもクロバドを処理できるようにしたかったため、悪波持ち
↓
ザシアン等を上からしばける枠が欲しかったためスカーフランド採用
【個体解説】
①ムゲンダイナ@竜の牙
特性:プレッシャー
ダイマ砲/火炎放射/ヘド爆/自己再生
225(76)-×-118(20)-201(140+)-121(44)-179(228)
HB:陽気ランドの地震確定耐え
HD:叩き後の持ち物なしイベルの悪波を羽で粘れる
S:最速110族抜き。(大抵の意地H振りザシアン抜き)
C:タイプ強化ダイマ砲で無振りオーガが97%で確定2発
(参考与ダメ)
無振りラオス 81%で確定1発
(無振りサンダー ステロ込みで確定1発)
(メモ)
こういう再生技持ちの3wアタッカーポケモンが好きなので、使っていて楽しかった。
ハーブや珠も候補に上がるが
レヒレへの対処をこいつで担う必要があるのでハーブは見送り。
珠は珠ダメでせっかくの耐久を殺してまで採用する理由が分からなかったので非採用。
個人的にはタイプ強化系一択。
タイプ強化系の利点としては、
例えば、ダイマ砲でラオスなどをワンパンしたあと相手が火力で勝手にメガネと勘違いして、こだわり1点読みの行動をして来るところを打ち分けしてイージーウィンを貰うなど。
②ヒードラン@風船
特性:もらいび
火炎放射/大地の力/ラスカ/悪の波動
185(148)-×-127(4)-181(116+)-140(108)-114(132)
c+1or眼鏡 黒バドのアストラルビット93%で耐えて返しの悪波で倒せる。
準速61族抜き その他HDドラン、HBランド意識
余りC
(メモ)
とにかく対面性能を意識したドラン。
マグストは当てる自信がなかったのと、役割的にも放射を選択。
当てる自信があるなら当然マグストが強い。
でも、こっちが被弾するマグストはシーズン通して5回くらいしか避けてない。なんで?
黒バドが構築単位で重いので相手から見えない処理ルートとしてこのような型となった。
実際に黒バドを処理したのは2,3回程度。
それでも強かった。
悪波が受け構築のヤドランに刺さったりと
意外と採用価値のある技だった。
風船の理由は重い相手のドランやマンムー、Gダルマに対しての行動保証として強く出るため。
③ウオノラゴン@突撃チョッキ
特性:頑丈あご (序盤は貯水)
エラがみ/逆鱗/噛み砕く/怒りの前歯
173(60)-147(188+)-121(4)-×-132(252)-96(4)
黒バドの無補正アストラルビット97%で2耐え
余りA振り
(メモ)
びっくり黒バド処理ポケモンその2
黒バドが構築単位で刺さっているため、
初手に出されることが多く、対面した際には8割は突っ込んでくるため幾度となくeasyWinを量産した。
クロバドだけでなく眼鏡オーガの潮吹きを急所込でも2耐えするため、対特殊に対して想定外の耐久で相手の攻撃を耐えて裏に負荷をかける。
レヒレ交代読みに打つために怒りの前歯を搭載したが、意外と刺さる場面が多くチョッキだからこそ採用できる優秀な技だった。
打ち分けできるのがほんとに便利だった。
この環境にかなり刺さっていて、アホみたいに強かった。
④ドラピオン@黒いヘドロ
特性:カブトアーマー
叩き落とす/ すなじごく /ちょうはつ /眠る
177(252)-111(4)-147(28+)-×-123(220)-116(4)
H:16n+1
HB:ヘドロ込みで特化ハチマキ暗黒強打を
4発確定耐え(カブトアーマーにより急所に当たらないため)
余りD
(メモ)
自慢の相棒。
こちらもシンオウチャンプの色違い。
採用理由は愛♡
ダイマが無くなったことがドラピにとって追い風だったが、相変わらず数値が足りず出せる場面が限られていた。
そのため汎用性を落とし、受け構築を破壊するという明確な役割を持たせた技構成となっている。
主には受け構築への崩しが仕事だが、イベル軸や黒バド軸に出すこともしばしば。
扱いが非常に難しく、安易に受け出しさせるとすぐ受からなくなるため普通のスタンパなどに出す際には慎重な立ち回りが必要。
ドヒド等の毒々無効受けコマは主に熱湯やけどを狙って突っ込んでくるため、
はたき⇒砂地獄⇒はたきで削りながら挑発
で確実に処理していきます。
シーズン通して全く読まれなかったので相手は発狂してることでしょう。
受け構築への勝率が100%だったのはこいつのおかげです。
ありがとうドラピオン!!!
⑤テッカグヤ@食べ残し
特性:びーすてぃんぐぶーすてぃんぐ
ヘビーボンバー/宿木/身代わり/守る
193(164)-122(4)-170(252)-×-130(68)-84(20)
H:16n+1(残飯回復効率最大)
B:特化
D:ロトムやらHBサンダーのボルチェンをいい感じ耐える(ここは昔の調整なので忘れた)
余りs
(メモ)
7世代からのお友達。普通のカグヤ
おしとやかな渡辺さん。
多分1番盤面にいた時間が長いポケモン
宿り木外し、守るor身代わりとの択、宿り木とヘビボの択etc
のように、無限に択が生じるぽけもん。
出来れば使いたくないポケモンではあるが
こいつ以外にこの枠を補える子は存在しないため使い続けた。
ただ、択を制していけばどんな状況でもひっくり返せるポテンシャルも秘めているのがカグヤの強さで一体で不利状況をひっくり返すこともしばしば。
終盤になるにつれ使い方が上手くなり、こいつで3タテするような展開も何度かあった。
物理受けは然ることながら
ゼルネへの対抗、
ヘビボンによる小さくなる対策
TOD、
とにかく役割の幅が広く活躍の機会も多かった。
カグヤちゃん、お疲れ様!
☆ランドロス@スカーフ
特性:威嚇
じしん/とんぼ/いわなだれ/逆鱗
164-194(228)-114(28)-×-100-157(252)
A±0陽気A252振りザシアンのきょじゅうざん+電光石火をほぼ耐える
(メモ)
普通のスカーフランド。
最初はヌオーだったけど、汎用性を考えてランドに変更した。
ラス1対面でノラゴンやサザンなんかのドラゴンと対面することがちょくちょくあったので元はステロだった枠を逆鱗に変更した。
こいつもまた、択製造機。(特にザシアン入り)
ザシアン対面交換読みでトンボ押すか地震押すか、の無限の択。
この択世界一苦手な自信あります。
【基本選出】
☆ザシアン入り・・・カグヤ+ランド+ダイナ
☆黒バド入り(ランド同居)
・・・ノラゴンorドラン+カグヤorランド+ダイナ
(ランド居ない)
・・・ノラゴンorドラン+ドラピオン+ダイナ
☆ダイナ・・・ダイナ+ドラン+@1
☆オーガ・・・ノラゴン+ダイナ+@1
☆ゼルネ・・・ダイナ+カグヤ+ドラン
☆イベル・・・ダイナ+ドラピオン+@1
☆受け構築・・・ドラピ+ドラン+ダイナ
☆ダルマ入り・・・カグヤ+ドラン+@1
イベルが火力アップアイテムorスカーフを持っていることが多く、その場合ドラピではたきを入れないとダイナで相手するのはキツイです。
イベル軸はダイナをGヤドキングで崩してくるものが多かったのでドラピが刺さりました。
【全体の感想】
無理やりにでも嫁ポケ採用したかったので、かなり尖ったパーティだったと思います。
そのため、正直この構築の完成度はそこまで高くないと思います。
終盤になるにつれ使い方が理解出来る感じで、慣れるまでに時間がかかる構築になってたと思います。
その割には、レート2000を超えた3ROMとも対戦数が非常に少なく、もっと練習してればさらに上を目指せた気がします。
順位には満足できていませんが、
大好きなドラピオンと一緒に切磋琢磨したこの1ヶ月は本当に楽しかったです!
本当にありがとうドラピオン!!
おわり()