【S7最終175位 /レート2009】 ケンホロウ軸ゴリラドヒドサイクルパ

こんにちは。

久しぶりの投稿となります。

今期は目標としていた順位には遠く及びませんでしたが、今シーズン結構レートが下振れていた中ケンホロウ軸でレート2000達成できたので記事を書いてみることにしました。

 

 

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【構築経緯】

今シーズン序盤に夢特性のガラル御三家が解禁され前々から目を付けていたグラスフィールドゴリランダー+ドヒドイデのサイクルを使って見ようと思いこの2体を中心に考えました。

7世代のブルルドヒドを連想する人が多いと思いますがダイマックスにより実際は当時のブルルドヒドよりかなり立ち回りが難しかったため、周りのポケモンをいろいろ変えながら最終的にこの並びに落ち着きました。

まずこの並びではキッスがあまりにもキツすぎるためチョッキバンギを導入。(当初はHD天然ピクシーだったがあまり安定しないため変更)

次にドヒドだけではエースバーンなど高火力物理アタッカーを止めるのは難しいため、威嚇+鬼火の撒けるウインディを採用。

エースバーンはとりあえず入れ得だと思ったので竜舞ギャラ等にぶち抜かれそうになった時のストッパーとしてタスキカウンター型で採用。

最後の枠を模索していたが敵役がなかなか見つからず、最終日までいろいろ変えながらやっていたがどれもイマイチでボックスを眺めていた時興味本位で育成したものの活躍の機会がなかったケンホロウに目がとまり、今環境御三家等♂ポケモン多いしワンチャンあるくね?と思い

運命を感じ採用。(勝てない焦りで半分やけくそだった面もある。今回はたまたまハマったが次こんな危ないことしないようにしたい。)

説明下手のため文字数が多くなってしまいましたがこんな感じです。

 

コンセプトとしては

・エースで初手ダイマして暴れた後にゴリドヒで受け回す

・ゴリドヒウインディなどで完全に受け回す

・エースバーン、ケンホロウ、の2体で削りきってドヒドで受け切る

感じでした。

 

【個別解説】

 

☆エースバーン@タスキ

性格 :陽気    特性  :リベロ

努力値  155-168(252)-95-×-95-188(252)

技:カウンター、火炎球、膝、不意打ち

 

ストッパーとして重宝した。タスキカウンターは読まれはするがそれをケアする人は滅多にいなかった。(自分もカウンター型ケアして違う型だった時のディスアドを考えたらやはり殴るしかない。)

初手に出して強引に一体持っていくといった動きもできて使いやすかったが

ほんと滅多に選出しなかったためPPを増やすのさえ忘れてた。それが負けに繋がることはなかったがすまんかった。

 

選出率6位

 

 

ウインディ@ゴツゴツメットorオボン

性格:図太い     特性:威嚇

努力値 :197(252)-×-145(252)-121(4)-100-115

技:火炎放射、鬼火、バークアウト、朝の日差し

 

前述の通りドヒドイデだけでは高火力物理ポケモンを止めるのは無理があるため回復できる威嚇要因として採用。威嚇撒く→ドヒドで受ける

動きが強い。パーティに地面枠がいないためパッチラゴンが必ず選出されるがこいつで威嚇撒いて鬼火が入れば基本勝てるのでそこまで苦ではなかった。その他、ドヒドの天敵である思念エースバーンもこいつを挟むことで割と安定するので威嚇+ドヒドのサイクルはやはり強かった。

 

選出率4位

 

 

☆ゴリランダー@食べ残し

性格:慎重     特性:グラスメーカー

努力値

205(236)-146(4)-111(4)-×-133(244)-108(20)

技:

グラススライダー、はたき、宿り木、身代わり

 

今回のパーティのMVP

調整意図:7世代でブルルドヒドを使っていた時にHBドヒド、HDブルルで使ってなかなか使用感が良かったので今回もHBドヒド、HDゴリラで使ってみた。ゴリラに関してはハチマキ等のアタッカー型もありだと思ったが宿り木を使いたかったのでやはり耐久型に落ち着いた。

細かい調整についてはSを4振りロトム抜きにした以外特になくAに4振ったのはグラスラのダメージ乱数がどの相手に対してかは忘れたが変化するためで残りでHDをできるだけ高めた感じだがもっといい調整があると思う。(誰か見つけてくれ)

 

技構成に関してもまだ改良の余地はあるかもだが、自分はこれが1番使いやすかった。

アタッカー型と違いドヒドイデ、ガルド等に身代わり、宿り木を絡めかなり強く出られ、ギャラなんかも相手のダイマが切れた後なら飛び跳ねる打つターンに身代わりを打つことで突破できたりする。

有利対面ではたきを打つことで相手の交代先に

大きな負荷をかけられるため、はたきは外せないと思った。グラスラは鎧の孤島解禁前はドラムアタックで使っていたがグラスラの方が普通に強くて使いやすかった。

一致抜群特殊技でも大体は耐える耐久があるのでサイクルに参加させやすかった。

ただ、食べ残しが発動して火力がない型だとバレることが多々あったが食べ残しと合わせて毎ターン1/8回復できるのが強かったため最後まで残飯で使ったが変更の余地あり。

 

選出率2位

 

 

ケンホロウ@いのちのたま

性格:陽気    特性:とうそうしん

努力値:155-167(252)-101(4)-×-75-159(252)

技:ブレバ、ギガインパクト、つじぎり、挑発

 

本構築のエース

まあ、いかにも弱そうと思うかもしれないが

使って見た感じ想像の何倍も強かった。

似たようなポケモンで同じ5世代発のウォーグルがいてどちらもダイマエースとして使うことがほとんどだが初火力、初速は基本ケンホロウが上で、耐久、技範囲、見た目はウォーグルが上といった感じ。

闘争心なんて不安定な特性使ってられるかとは思ったが現環境は御三家、キッス、カビゴン

その他たまに見るポケモンでもルカリオやブイズなど♂の割合が高いポケモンが多く

3試合中2試合は選出できてどの試合もしっかり活躍してくれた。騙されたと思って使って見てほしい。闘争心の補正は相手と性別一致で1.25倍、不一致で0.75倍、性別不明の相手には1.0倍である。性別さえ一致してればもれなくノーダメージでいのちのたまを使ってようなもんです。(本当は適応力くれるのが1番ありがたい笑)

一応他の特性で強運があるが闘争心補正+珠の方が火力出るし気合いだめ積まないと闘争心より不安定なので強運の選択肢はなし。

ケンホロウ自体ただえさえ何してくるか分からない上に闘争心+珠で想定外の火力でいきなり殴って来たら、そりゃ強いに決まってますよ!!

ただ技範囲がとにかく狭く、積み技もきあいだめか振るいたてるしかないため

メインウェポン2つと起点回避の挑発までは確定、最後の枠は鋼の翼の方がいいのに何故かつじぎりで使っていたが

受け出しアーマーガアをダイジェ+ダイアークで飛ばせたことがあったためまあ、好みだと思う。ただ鋼にまともに打点が無くなるとはいえ裏が鋼に結構強いので鋼の翼が正解だとは思う。

新環境で活躍できるか分からないが意表をつけることに変わりはないので全然行けると思う。

 

選出率3位

 

 

バンギラス@チョッキ

性格:慎重    特性:砂起こし

努力値:207(252)-156(12)-130-×-166(244)-81

技:ロクブラ、噛み砕く、10万馬力、アイへ

 

主にキッスや終盤謎に数を増やしていた飛行ロトム等の特殊受け。500位以下ではバンギがいるのにみんなバンバンキッスや火ロトムロトム出してきたので結構活躍してくれたが

相手によってはとことん強いし、とことん弱いしといった感じで相性がはっきりしてるのでサイクルの中で負荷をかけることはあまり出来ないが、役割対象にはしっかり仕事してくれた。

調整は大ロックでほとんどのダイマキッスが確定2発の調整のやつを借りてきました。

技構成にも改良の余地ありだと思う。

7世代でこいつを使った時は追い討ちで

役割対象を逃がさずしっかり刈り取る動きが強かったが今作から没収されたためアイへや地面技を入れたが追い討ちがないだけでかなり使いずらかった。

アイへのところは馬鹿力などでも面白いかも知らない。

ロクブラをよく外す可愛い子☺️

 

選出率5位

 

 

ドヒドイデ@黒いヘドロ

性格:図太い   特性:再生力

努力値:157(252)-×-224(252)-73-163(4)-55

技:熱湯、毒毒、自己再生、黒い霧

 

Theテンプレ。特に語ることはないが、再生力がやはり強かった。そしてゴリラの草フィールド状態では毎ターン1/8回復するし地震は効かないしで安定の強さだった。ウインディと合わせて高火力物理を受けたり、柔軟にいろいろなことができて本当に強かった。

 

選出率1位

 

 

【選出、立ち回り、注意点等】

 

ドヒドゴリラ+@1

初手ゴリラ→

 

不利対面→ドヒドイデor@1の受けポケの動きがフィールドと合わせてどんどん回復しながら立ち回れて非常に強い。

 

有利対面→はたき安定。つっぱられても引かれてもとりあえずアドが取れる。

 

ケンホロウで初手ダイマ+@2

ケンホロウで暴れるた後に裏の2体で受ける動きが基本。ケンホロウが3タテすることもしばしば。

 

注意点:ウインディの朝の日差しがバンギの砂起こしとアンチシナジーのため極力同時選出しないようにすること。ただどうしてもその2体で選出したいことは何度かあり実際に選出したらバンギはできるだけ場に出さずウインディもできるだけ削られない立ち回りを徹底していた。それで割といけたりする。

 

【結果】

TN  μ’sic♪

最終175位  、レート2009

ケンホロウでレート2000達成したのは

ワンチャンポケモン界初なのではないだろうか?(他にいたらまじですまん)

まあ、6世代とかで意外とあったりしそう。

 

時間があってもっと潜れてればもっと上に行けてた感じがしたので本当にもったいないと思った。

今後は環境が変わるが来シーズンから2ヶ月周期になるためしっかりした構築を組んでいい順位を取りたいと思う。

 

ほんと説明下手で長くなったけどここまで読んでくれた方はありがとうございました。

 

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